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🍺8月のメニューとドタバタ研修旅行(1)

2019.07.31(水)

カテゴリー:近況

やっと梅雨が明けて夏本番に入りました🌴 私も1ヶ月続いた腰痛ともお別れできました。

8月のディナー・コースメニュー

さて、8月のメニューはこちらです。 今月は、暑さ対策のメニューでもあります。
「人類は皆、麺類!」 ある人の名言ですが、食欲の落ちるときにはやはり麺類! ネバネバオクラやビタミン野菜を取り入れて、夏バテ防止を狙ってます。

さてさて、早いものでもう研修旅行から2ヶ月経ってしまっているのですが、ボチボチとドタバタ研修旅行記をUPしていきますので、よかったらお読みください。

1食目:Plateau de Fruits de mer

5月19日()
パリ到着の夜は、さっそくパリでお寿司屋さんを営むご夫婦と食事へ🍴 店先で剥いてくれる生ガキは、潮の香りや海の味がたっぷりしてやっぱり美味しかった!

日付が変わった頃、モンパルナス駅近くのホテルへ。
前回のフランス旅行は十数年前ということもあって、いろいろなことが大きく変化していた。
ネットでホテルやSNCF(フランスの国鉄)の先得予約ができるようになったこと。

Gare de Montparnasse

でも、部屋は限られた中からホテル側が割り振るタイプが多いので、寝るだけなのに無駄に広い部屋で、しかもベットやシャワー、トイレが2階になってしまった。 こういう積み重ねが、腰に…(涙)

5月20日(月)
寝不足のまま、早朝、モンパルナス駅からバスク地方へ移動。
久しぶりのモンパルナス駅は、名物の大きな掲示板がその役割を終えて、デジタル化されたいた。

あの、行き先や発着ホームがシャカシャカシャカ…と音を立てて変わっていく様はもう見ることができなくなっていた。

デジタル化

おなじみの、いつの間にか発車しているTGVに揺られること3時間半。
フランス・バスク地方のビアリッツに到着しました。
ところが、寒さと雨ですぐに観光意欲なくなり、とりあえず温かい場所と食べものを求めて駅前をウロウロ。

実は、シェフと私は、ヒロシさんの番組「迷宮グルメ異郷の駅前食堂」が大好き。
旅先の一食はギャンブル。 飯、次第で旅は台無し。さて何を頼もうか…』なんてことをつぶやきながら、本当に駅前の食堂に入ることに。

Poulet Basquaise

ちょうど日替わりランチが「Poulet Basquaise」!(とり肉をトマトとバスクのパプリカの煮込み料理)
もちろん、そちらをオーダーしました。

おいしぃ〜( ◠‿◠ ) あったかくて素朴でホッとするぅ〜 いいわぁ〜 しみるわぁ〜 これだよぉ〜 しあわせぇ〜♫ と、のけぞりながら食べていると、なにやら視線が…

店内にはアジア系は私たちだけ。

よって例によって大注目 🙄 
私はすかさず美味しいマークを指でつくって、お店の方々に向かって「C’était très bon!  Merci beaucoup〜♫」

ところで、今までの数少ない旅の経験上、特にヨーロッパの田舎では、お店に入るときに「Bonjour~♫」と、先に来ている方たちに笑顔で挨拶をしたり、おいしかったら遠慮なく「おいしいよお😋」と伝えると、店中の雰囲気がやわらかくなって食事がとっても楽しくなるような気がします。
ぜひ、お試しを〜。

Saint-Jean-de-Luzの海岸沿いのプロムナード

食事後、ビアリッツの観光をあきらめて、その日の目的地、スペインのドノスティア・サンセバスチャンを目指しますが、途中、晴れ間ものぞいてきて、ちょうど行きたかった街のひとつでもあったサン・ジャン・ド・リュズにさしかかたところだったので、急きょ途中下車することに。

チャーリー名誉総支配人の親戚?に遭遇

駅前の大通りを渡るとき、無理やり横断したムッシューの後をついて足早に渡ったら、そのムッシューに「俺はいいが(なんで?)、お前たちはこんな渡り方しちゃダメだ!」と叱られ、それを見ていた休憩中のバスの運転手さんにも「そうだ、そうだ!」とその後、3分間説教を聞かされた。
(なにを言っていたかはわからないけれど)
まさか50過ぎになって夫婦で説教されるとは…トホホ…😞

小さなのんびりした街で、中央の市場ではイワシのグリルが食べられるのですが、その日はすでに市場はしまってまっていました。残念😞いつかリベンジに来る!

Les Halles de Saint-Jean-de-Luz(Marché)

テロ対策なのか、荷物を預けるところがなく、3時間弱、荷物をコロコロと引きずりながら街を一周。 この積み重ねが手首に…

海岸沿いは、本当に素敵なプロムナードになっていて、時間が許せば1泊したかった…
そんなこんなで、街を一周してクタクタになった私たちは、少しでも早く楽に、最終目的地に行こうと、乗り換えのある電車の予約を取り消して、OuiBusという長距離バスをネット予約したのですが、これが裏目に…

Saint-Jean-de-Luzの海岸沿いのプロムナード

待てど暮らせど、上りも下りもOuiBusがこない…
(急いでチケット取ったから、なにか間違えたのかな… 運転手さんが直前の予約に気づかずに通り過ぎちゃったのかな… すごい事故で何時間もこなかったりして…)

 私たちが不安顔で待っていたら、同じく上りのOuiBusを待っていた他の旅行客さんたちが、「大丈夫、いつものことだから」と声をかけてきてくれた。
なんて親切!! でも、1時間が過ぎ、「流石に遅すぎだろ!」と、みんなでザワつきはじめたころ、やっとなにかのトラブルで、結局1時間半遅れで到着。

みんなにブーイングをされながら、これもお決まりの「俺のせいじゃない!」を運転しながらも連呼する運転手。
挙げ句の果てに、Gendarmerie(国家憲兵隊)に高速の出口でシートベルトをしていないのを見つかり…なんだかんだ言い訳をしていたものの、違反切符を切られちゃってプラス30分のロス。

結局、ホテルに到着していたのは、当初予定していた時刻、19時過ぎになりました😩

Donosia Saint-Sebastianの旧市街

でも、ドノスティア・サンセバスチャンの夜はこれから! さぁ、Balのハシゴに繰り出すぞ!

次回に続くです🇪🇸🚶‍♂️

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