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ドタバタ研修旅行(6)「緑のベニス Marais Poitevin Coulon」

2019.12.29(日)

カテゴリー:近況, いい人生だぁ~

令和元年が終わろうとしています。
今年の旅行記は、今年のうちに終わらせたい…
がんばります 🙄 

7日目の朝は、懐かしのNiortで迎えました。

Saint Bernard教会

フロントのお姉さんに、コインランドリーの場所を教えてもらうと、私が生まれて初めて、ステンドグラスから降り注ぐ光とお香の香りの中、本物のパイプオルガンを聴いて、感動のあまり涙が溢れて止まらなくなった教会の裏手にありました。

7時を過ぎると、次々に地元の人たちも来店し、その度にみんなあいさつをしてくれるいい街😃
デジタル化していたため使い方に迷っていると、お兄ちゃんが親切に教えてくれました。

 

 

荷造りをしたあと、朝ごはんを食べに いざ!マルシェへ😁

二オールの伝説のドラゴンのオブジェがお出迎えしてくれる商店街を通り抜け、二オールの中央市場 、レ・アル(Les Halles de Niort)に。
いちばん市場が活気づく土曜日の朝とあって、すでに賑わっていました。  

まずは、この地域特産の乳製品。特にフレッシュのシェーブルのチーズ(山羊のチーズ)♪
Les Fromages de Sylvieさんで、自家製のChèvre Frais Saléを購入〜🧀

 

そして、忘れてはならない…イル・ドゥ・レの生牡蠣!!

Ecailler  GEGARDさんでおすすめの牡蠣を6個買って「直ぐ食べたいのだけれど、開けてもらえますか?」とお願いしたところ、「エスク(Esc’)ってところで、 GEGARDで買ったって言えば開けてくれるし、そこで食べれるよ!」とご主人が教えてくれました 😆 

そして、イヤッホ〜٩(^‿^)۶
Esc’Halles Gourmandesさんで焼き立てパンと、この地区の白ワインを発っちゅ〜🍷

 

夢にまで見た、レ・アルでの朝ごはん!
生牡蠣は、焼き立てのパンや地元のバター付きで出てきました😂
なんとういう優しさ❣️

おもいっきり至福の朝ごはんの後は、 市場の隣にそびえ立つお城 Le Donjonから、今は閉館してしまっていましたが、私が毎日通っていた図書館や公園、そして毎週、シェフのコックコートを洗濯していたコインランドリーの跡地など、想い出がいっぱい詰まった街を散策しました。

 

そして、いよいよ二オール滞在中に、いちばんお世話になったジョン・フランソワに会いに!

彼は、いつも私たちに気をつかってくれて、自転車を貸してくれたり、ラ・ロシェル(La Rochelle)までのドライブや、動物園や釣りにも連れて行ってくれました。
奥さんや子どもたちも優しくて、私が一人で二オールに来たときは、ご自宅に泊めてくれました。

よく笑わせてくれて、動物園に行ったときには、ロバの耳元で「お前はピノキオだろ?」と囁いて見せたり😂
思い出は尽きません。

今は、当時働いていたレストラン跡の隣にある、アルザス料理のブラッスリーで働いているとのこと。

訪ねていくと、仕事中に突然お邪魔したにもかかわらず、相変わらずの優しい笑顔で迎えてくれてました。
お互いに「年取ったねぇ〜」と照れ笑いしながら、近況報告をし合いました。

 

今回も、あの頃、フランス独立記念日に花火を見ながら食べた、想い出の料理たちをオーダーしました。
ジャレ・ドゥ・ポー(豚スネ肉)入りアルザス風シュークルートと、りんごのフラムクーヘンです。

食事を終えて、タクシーでクーロン(Coulon)という村へ。
ここは、マレ・ポワトゥヴァンという湿地帯にあり、「緑のベニス」と言われています。
お休みの日に、シェフとたびたび自転車でここまで来て、ボート遊びをしていました。

この日のお宿は、ご夫婦で経営しているホテル・オゥ・マレ(Hôtel au Marais)に。
川沿いの可愛らしいホテルで、朝食もとっても美味しかったです。

 

ザリガニ入り

村の中を散歩したあと、朝昼としっかり食べたので、軽めのサラダを…シェフは、お腹いっぱいでワインだけでした。

川面を見ながら、ゆ〜っくりと時間を過ごせました。
騒音のない、ただ聴こえてくるのは人々の笑い声や語らいの声。
ず〜っとこんな時間を過ごしたい🥂

翌朝、早起きして、隣村のラ・ガレット(La Galette)まで散歩しました。
この一帯は、自然公園になっていて、散策やサイクリング用のトレイルが完備されていて、夏のヴァカンスシーズンは、家族連れで大賑わいになります。

暖かくなると、この藻が一面を覆い「緑のベニス」と呼ばれる由縁になっています。
オールで水底を攪拌すると、天然ガスの泡が上がってきて、ライターの火を近づけると「ボッ」と音を立てて火がつきます。

いろいろなこの土地の名産品🍴(職業病です 😳 )と出会いながら遊歩道を散歩しました。

 

宿に戻って、ご夫婦が用意してくれるあったかな朝食のあと、バルク(barque)という昔ながらのボートに乗って「緑のベニス」を船散歩です。

 

ガイド付きもあるのだけれど、超アバウトな地図を頼りに迷いながら、「返却時間に間に合うのか⁉︎」とドキドキしながら散歩をするのが楽しみなのです 😎 

無事に生還後は、朝出会ったカタツムリとカエルとウナギ料理を食べてから、二オール駅までタクシーで戻りました。

 

そして、いよいよTGVで再びParisへ🚄

またいつか、二オールに来れる日が来ますように…と願いつつ 😥 

 

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