ドタバタ研修旅行(最終回)「à très bientôt 🇫🇷」
2020.04.30(木)
カテゴリー:近況
さぁ、最終日の朝です。
再び、朝の凱旋門へ。
- 朝の凱旋門
- Le Fouquet’s 修繕中
- 時間潰しのマック🍔
ジレ・ジョンヌ(Gilets jaunes:黄色いベスト運動)で壊されてしまった歴史あるカフェ、ル・フーケ(Le Fouquet’s Paris) の現況を確認。
なんでこんなことしちゃうかなぁ…
バルザック通りから、ボージョン通りを折り返し、フラフラとワグラム通りまで。
…というのも、ここ数年、何度も私の夢の中でこの辺りをシェフと歩き回るのです。
夢の中の風景と、実際とを比べてみたくなったのでが行ってみると…全然違ってました 🙄
ワグラム通り(Avenue de Wagram)に出ると、正面には休憩時間にシェフと友人と3人で待ち合わせて時間を潰したマック🍔が!(現在は、黒マックになっていました)
グルメな国のマックは、ポムフリ🍟とビールが飲めて最高でした 😉
すると、すぐそばの地下鉄の排気口の上で、やんちゃなお兄ちゃんたち発見 😯
こんな時代もあったなぁ~ 😳
わかるわぁ〜この気持ち…🥂
ほのぼのと眺めなつつ、一旦ホテルへ戻り、友人宅に荷物を預かってもらい、3人で最後のランチに🍽
日本出発前に、ホテルからも近いビストロノミーなレストラン ラントルデュー(L’entredgeu)を予約しておきました。
レストランまで歩いて行くと、開店時間前に着いてしまったので、近くのカフェでアペリティフを🍹
私がリカール(Ricard)を注文すると、ギャルソンのおじちゃん2人が、突然大声で
「マジか!本当にリカールを飲むのか 😯 !」
「リカールだってよ!😱 」
「リカールだと?😳 」
最近は、飲む人が少なくなったのかしら 🙄 ?
それにしても、こんな昔ながらの風情が残るカフェも、TABACも少なくなっちゃっってなんか寂しいなぁ…😢
さて、古き良きカフェで貴き時間を過ごし、ホロ酔い気分で「On va déjeuner 🎵」とレストランに 向かいます:lol:
このラントルデューさん!
私たちに「これこそがパリのレストラン!!」って言わしめたお店でした。
- キンキンに冷えてて美味しい
- スペシャリテ🎵
- うずらの中に具材たっぷり
- うれしい付け合わせ( ´∀`)
- オリジナルなパリ・ブレスト
- かわいいババ
風情を残した内装で、なんだかとっても居心地がよくて、安心する味と美味しいワイン。
初々しくて、可愛らしいギャルソンヌのサービス。
値段もお手頃。
本当にいいお店でした 😆
お腹も心も満たされて … おっと! 気付いたら時間が 😂
友達に見送られ、ポルトマイヨーから空港へのバスに乗り込み、いよいパリともお別れです。
- 登場取りやめの方の荷物探し
- 機内の夜ご飯
- 機内の朝ごはん
今度はいつ来れるだろうか?
空港についてからは、スムーズにチェックインをして、機内では睡眠導入剤のおかげで、ぐっすりと眠り、目が覚めて外を見ると、すでに遠くにスカイツリーが見えてました。
ドタバタもあったけれど、古い懐かしい想い出に、新しい濃厚な記憶が積み重ねることができ、より新しい想い出がたくさんつくれました 😛
本当に近いうちに、また来れますように…。
à très bientôt 🇫🇷
***
10回に渡りお届けした「ドタバタ研修旅行記」も、とうとう最後になりました。
最後まで、このつたない文章にお付き合いいただきありがとうございました。
ちょうど1年前頃、この研修旅行に出発したのですが、その時点では、まさかこのような事態がくるなんて想像だにしませんでした。
こんな旅ができたことが、奇跡にさえ感じられます。
あの頃、日常を変えたくて、ただ仕事から開放されたくて旅行を計画したのですが、今となっては、その平凡で逃げ出したかった日常が、愛おしくさえ感じます。
この新型コロナのさまざまな問題に対して、私たちは無力で、今はただ、ただ、自分たちに今できることを精一杯やりつづけ、心から祈るばかりです…
美味しい料理と美味しいワインと、楽しい会話ができる居心地の良い空間で、みなさまとお会いできる日が一日でも早く訪れますように…
どうぞ、みなさまも十分気をつけてお過ごしください!
そして、笑って会える日を楽しみにしております٩(^‿^)۶
🔔エパヌイは5月7日(木)のディナータイムから営業を予定していましたが、非常事態宣言の延長がなされる場合は、それに伴い変更になる場合もがざいます。
再開のお知らせは、改めてホームページからご案内をさせていただきます。