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ドタバタ研修旅行(5)「懐かしのNiort」 

2019.11.25(月)

カテゴリー:近況, 食べもの, いい人生だぁ~

さぁ 二オール(Niort)です!

1991年の春、シェフが初めてフランスで修行をした地です🇫🇷
そして、私も約6ヶ月滞在した街です。

Niort駅です🇫🇷

懐かしいNiort駅。

’91当時は、駅の右側にベビーフットボール(手動のサッカーゲーム)があり、いつもちょっとワルそうな子たちの溜まり場だったけれど、Monop’(モノプリというスーパーの姉妹店)になっていました😢

駅からあの頃のようにスーツケースをコロコロと押しながらまっすぐ進み、生まれて初めてパイプオルガンの演奏を聴いて涙した、教会前通りを右折。

昔はただの大きな駐車場だったけれど、今や市民の憩いの場に生まれ変わったブレーシュ広場(Place de la Brèche)の手前を左折。

そして、予約してあった広場の真ん前のホテルに19時30分過ぎに到着。

急いで着替えて、さっそくお目当のレストラン「Le Resto」に予約の電話♬

フォワグラのテリーヌ(奥)と牡蠣とスズキのタルタル

実は、今回の旅のいちばんの目的は、この二オールでシェフが修行中にお世話になった、シェフ・ドゥ・キュイジーヌ(料理長)のジョン=フランソワとメートル・ドテル(支配人)のパトリックに会いに行くことだったのです😌

私は、2004年に一度、ひとり旅で二オールを訪れた時に2人に会っていました。

その時、ジョン=フランソワと彼の奥さんが、パトリックが経営するこの「Le Resto」に連れて行ってくれていたのです。

手長海老とオレンジのピノーデシャラント風味ヌイユ添え

ネット検索をしたところ、今でも現役でサービスをしていたので、シェフと突然行ってビックリさせようとしたのでした😁

電話に出たのはパトリックでしたが、まさか私たちとは夢にも思っていなかったのでしょう。

レストランに着いて、迎えてくれたのも彼。まだ気づきません。
メニューの説明を始めても、まだ気づきません😆

そこで、予め用意していたスタッフみんなで撮った写真のスキャン画像を見せたところ、ものすご~くビックリした顔をして

ロニョンドヴォーのフランバージュ!

「タケシィ~⁉️ ケイコォ~⁉️ アンクワイヤーブル(信じられない)!!

その後は、美味しいお料理をいただきながら、近況報告で盛り上がりました🍽

美味しい地ワインと地元の食材をたくさん使った料理たち。
胃袋も心もい~っぱいになり、別れを惜しみつレストランを後にしました🤗

動画は、パトリックが私のオーダーしたロニョン・ド・ヴォーのフランバージュをワゴンービスしているところです!


まさしくプロフェッショナル😲

ル・ドンジョン城とマルシェ

外に出ると、セーブル・二オールエーズ川の橋の上からは、ライトアップされたル・ドンジョン(Le Donjon)というイギリス王ヘンリー2世(1133-1189)が建てた古城とマルシェ(Place des Halles)が。

週末に鐘鳴らしていた教会や、毎週通ったコインランドリーやパン屋など、思い出を辿りながらホテルまでゆっくりと散歩しました。

こうして、6日目の夜が終わりました🛌

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